「考古学と中世史研究」シンポジウム報告集６

「考古学と中世史研究」シンポジウム報告集５

「考古学と中世史研究」シンポジウム報告集４

本書では、この宝暦騒動の実態を原史料により再検討を試み、宝暦期の政治経済の制約を受け、法制に限界づけられた騒動史としての視角より再構成をはかる。

「名所」「旧跡」「霊地」「聖蹟」などと認識されてきた歴史的環境（文化遺産）の形成過程などを史的に考察するとともに、「地域の歴史や伝統文化」を活かした地域づくり計画を具体的に提案していくことにする。

本書は、地域史研究の視点から、地域社会と幕藩権力（維新権力）との関係で立論した19本の論考を収める。

本書は、江戸開府400年を機に、江戸東京博物館で開催された「大江戸八百八町」展、の展示意図・批評をはじめ都市江戸をめぐる諸問題を多角的視野から討議した東京学芸大学近世史研究会・立正大学大学院近世史ゼミとの合同研究会の都市江戸史研究の成果である。

関東の旧下総国、（現・葛飾区・江戸川区・墨田区・江東区）を本貫地とし、その後、南北朝から戦国時代に東北地方で活躍し、豊臣秀吉に滅ばされた葛西氏の動向の解明と源頼朝と葛西地域との関わり、鎌倉武士の戦い・生活などの様相を明らかにしようと試みる。

国分寺の建立・完成、国郡司との関係、伽藍配置、仏像、所依の経論、僧尼、宗旨、その盛衰を総合的に論述し、更に相模武士などの郷土史にもふれる。

古代史論集4巻　西谷正／編

古代史論集3巻　鶴岡静夫／編

古代史論集2巻　鶴岡静夫／編

古代史論集1巻　遠藤元男・編

従来の福岡平野中心の古代史観に対して、筑紫平野に代表される環有明海地域からの視点で北部九州の古代史を捉える。