道祖神信仰史の研究
型番 854
定価 3,850円(税350円)
販売価格 3,850円(税350円)
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石田哲弥・著
定価(本体3,500円+税)
A5判・198頁・上製本・カバー装

第一章道祖神研究に関する視点と展開
(1)道祖神信仰の構成要素(2)石仏、道祖神塔の調査統計をもとに(3)道祖神の体系と命名
第二章古代・中世の道祖神
(1)説話文学に見る道祖神(2)道祖神(サイの神)の発祥と展開(3)道祖神の概論(4)古代・中世における道祖神についての諸説の検証
第三章石仏と道祖神の歴史
(1)古代・中世にみる宗教史と道祖神信仰の存在(2)近世における道祖神塔造立の社会背景(3)石仏造立の普及(4)性神(陰陽石)と道祖神塔(5)石仏として造立されなかった道祖神(6)近世道祖神出現の背景

第四章道祖神祭(ドンドヤキ)
(1)道祖神祭について(2)道祖神祭の発祥と火祭り(ドンドヤキ)(3)道祖神塔の誕生(4)道祖神塔のドンドヤキからの離別(5)火祭りと道祖神塔の同一名がもたらした影響(6)もうひとつの道祖神小祠・石祠の祭祀と地蔵道祖神

第五章現存道祖神塔の実態と変遷の歴史−推計学が語る道祖神塔造立の変遷−
(1)道祖神塔の地域分布(2)道祖神塔の変遷−年代分布と像容の変遷−(3)石仏の変遷における道祖神塔の存在位置−庚申塔との比較−(4)道祖神塔造立の変遷

第六章道祖神塔の形態
(1)形態が示す信仰の性格(2)刻像塔(3)文字塔(4)石祠型道祖神(5)丸石道祖神(6)単体道祖神と双体道祖神の同居が意味するもの(7)地域分布と石工集団の活動(8)刻像塔と文字塔

第七章像容の変遷と普及の道程
(1)像容の変遷の探求(2)道祖神塔の発祥から像容の変遷、普及経路(3)道祖神塔の発祥地と歴史の検証(4)形態・像容に関する研究と諸説
第八章道祖神塔に関する諸説の研究
(1)地蔵菩薩の道祖神継承説とは(2)境界の神(塞ぎ)信仰について(3)賽の河原と塞の河原(塞の神)(4)境界神について
第九章道祖神信仰の波及1
(1)新潟県における文化の受容風土(2)新潟県の道祖神塔
第十章道祖神信仰の波及2
(1)民俗信仰における「独自の主尊」創造と成就への道(2)石工の歴史と道祖神塔
第十一章造立の要因と性意識の波紋
(1)性病(2)子宝の祈願(3)性と血に関する禁忌と道祖神信仰(4)性意識と像容(5)道祖神塔の像容と浮世絵や枕絵とのかかわり(6)性と笑い−道祖神信仰のもうひとつの顔−

終章道祖神史研究の過程と展開
(1)マイナーな道祖神の歴史(2)像容にみる民俗学の基本について(3)進化の過程に対照される像容の変遷
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あとがき
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