尾張国名古屋元材木町犬山屋神戸家文書目録(その2)
型番 622
定価 1,870円(税170円)
販売価格 1,870円(税170円)
購入数

尾張国名古屋元材木町犬山屋神戸家文書目録(その2)
史料館所蔵史料目録 第71集
B5判 167頁
定価(本体1700円+税)

解題
・犬山屋神戸家文書の伝来と整理の方針
・犬山屋神戸家の歴史
・犬山屋神戸家の組織と文書群の構造
・文書群の内容
(1)神戸家・勘定場(2)家(3)新田支配人(庄屋)(4)大宝前(神戸)新田(5)四郎兵衛新田(6)飛島新田古台分(7)服岡新田下之郷(8)海部郡の新田(9)愛知郡の新田(10)大高源兵衛新田(11)知多郡の新田(12)三州伏見屋新田(13)三河国の新田(14)三重県の新田(15)領主御用(16)元材木町(17)江戸町屋敷経営(神戸彦七家守来家太七)(18)御園町中嶋屋半右衛門・永田善次郎

<歴史>
神戸分左衛門家は、1669(寛文9)年に犬山の鵜飼屋神戸家の分家として名古屋元材木町に開業した。17世紀末までは材木商を主として金融・諸物産売買といった多角的経営を展開する。しかし、1707(宝永4)年2代目分左衛門の時、尾張国海西郡に大宝前新田(現愛知県海部郡十四山村)125町歩を開発して経営を転換させ、その後近世を通じて新田地主としての経営を続けていくことになる。新田には支配人を置さ、新田経営を担当させた。なお大宝前新田は1814(文化11)年に神戸新田と改称された。神戸家は、大宝前新田のほかにその周辺の4つの新田にも小作地を所持していたほか、愛知郡大高源兵衛新田や三河国碧海郡伏見屋新田にも出資していた。

この間、借上金御用・御勝手御用達・町奉行所御用達など、尾張藩の御用達商人としても活動している。また、1695(元禄8)年には江戸日本橋小船町に町屋敷を買得し、近世を通じて貸地貸店経営を行なっていた。この経営は分家神戸彦七を通じて家守来家太七に担当させた。さらに、居住地の名古屋でも元材木町周辺の町々を中心に町屋敷経営を展開していた。なお、近代に入っても大規模な新田地主・都市地主として存続し、鉄道会社・銀行など企業の設立に関与している。(「史料館収蔵史料総覧」より転載)
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