不思議の村の子どもたち1
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1251
不思議の村の子どもたち1
江戸時代の間引きや捨子と社会

樋口政則・著
定価(本体3107円+税)
ISBN4-626-01507-7
四六版・上製本・カバー装

江戸時代、支配者はなぜ捨子を禁じ、間引きを嫌ったのか。なぜそうした政策を執拗にとり続けたのか。江戸時代の村にとって、捨子や間引きはどのような意味をもっていたのか。そこにみる支配者や村びとの子ども観とは。
古文書の演習書に託して語る、江戸時代の村の子どもと社会のかかわり。著者は、不思議の村への入口を見つけたのである。


●捨子がいっぱい(17世紀・捨子の登場)
(1)子売りと捨子
(2)生類憐みの政策と捨子
(3)不思議の村、そして大きな謎

●子孫を教訓せよ(18世紀前半『六諭衍義大意』の子ども観)
(1)儒教と「孝」の思想
(2)室鳩巣と『六諭衍義大意』

●秩序確立期の捨子と社会
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